ウェディングブーケの種類と人気のデザイン

これからウェディングを迎える方向けにどんなブーケがあり、どんな人に似合うのかや種類などを紹介していきます。

ウェディングブーケの形はどんなものがあるの?

まずは、形は大きく分けて6つになります。どんな形状があるか下記に紹介ます。

ラウンドブーケ

ラウンドブーケ
ブライディという持ち手がついたスポンジにお花をさした丸い形のブーケです。Aラインのドレスやプリンセスライン、マーメイドラインなど、どんな形やデザインのドレス、体型の方にも合いやすいブーケです。スポンジにささっているので、お花が給水でき、長時間でもお花が持ちます。

クラッチブーケ

クラッチブーケ
茎が長く剥きだして、束にまとめたブーケです。丸い形につくったり、無造作に飛び出している形などさまざまで、大きさも自由が利き、体系に合わせた大きさに作成可能です。グリーンなどを入れて、ナチュラルな雰囲気のブーケが比較的多く近年人気もあります。給水されないので、小花などを入れる時は注意が必要です。小花を入れるなら長い時間使う披露宴には向いていないので、挙式だけ持ち、披露宴では違うブーケを用意するか、披露宴にも同じブーケを使うなら小花を入れない茎の太い花などを使ったクラッチブーケが向いています。

キャスケードブーケ

ティアドロップ
キャスケードどは「滝が流れる」という意味があり、滝がながれるように花が下に垂れた長さの長いブーケです。ブライディという持ち手がついたスポンジにお花をさします。ユリなどで作ると華やかで人気もあります。ただ、ユリは触れるとすぐ痛むので、取り扱いは注意が必要ですし重さもあります。バラをメインにしたキャスケードブーケはクラシカルで大人な印象を与えてくれます。背の高い方に似合うブーケです。

ティアドロップブーケ

ティアドロップ
ラウンドブーケとキャスケードブーケのちょうど間くらいの長さでラウンドより少し長さがあるブーケです。名前の通り涙の形になっています。ブライディという持ち手がついたスポンジにお花をさして作成します。花もちも良いものになります。可憐な印象を与えてくれるブーケです。

アームブーケ

カラーのアームブーケ
わきの下からブーケを抱えたときに垂れるくらい長い縦長のブーケです。主にカラーというお花で作られた物が多く、スタイリッシュが好きな方に人気です。スレンダーラインのドレスや背の高い方によく似合います。

ボールブーケ

丸いボール型わっかのような持ち手がついていて手から下げたブーケです。ウェディングブーケではあまり使用せず、前撮りの和装のときに用いられることが多いです。

ブーケの色ってどうすればいいの?

ウェディングブーケは基本的に、白を貴重としたブーケを持つことが多く、カラードレスは、カラードレスにあった色のあるブーケを持つのが一般的です。しかし、ウェディングブーケは絶対白でなければいけないという決まりはありませんし、カラードレスブーケもウェディングブーケと同じものを使うこともあります。

価格について

まず、花材が生花か造花かで変わってきます。生花の方が、基本的には価格が安く収まります。生花でも胡蝶蘭などの高価なお花を入れると造花ブーケより高くなることもあります。造花のブーケだと、挙式が終わってそのまま持ち帰って記念として残しておくことができます。多くの結婚式場では提携しているお花屋さんや生花部があるので、結婚式場にブーケを注文することがほとんどですが、結婚式場によっては、街のお花屋さんで注文したブーケを頼み持ち込むこともできます。花屋さんで頼むと結婚式場で頼むよりブーケ自体は安く済むことが多いですが、持ち込み不可の結婚式場が多く、持ち込み可でも持ち込み料がかかるのでどちらが安いかは一概には言えません。持ち込みできるかは事前に結婚式場に確認しましょう。

挙式の後はどうするの?

レンタルブーケでない限り、ブーケは基本的に持って帰れます。生花ですと数日しか持たないので、アフターブーケといって加工して保存できる形にすれば、記念として残して置くことができます。加工はできるお花とできないお花があります。加工できるかは業者に確認しましょう。加工は数か月かかる場合がほとんどです。デザインは押し花にしたり、ボックスにブーケの形で残したりとさまざまです。アフターブーケの価格はデザインによって異なり数万円~となります。記念として残すことを考えると、最初から造花のブーケにしておけば、最終的に加工しないで記念に残せるので安く済むことになります。

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